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エスコンフィールド北海道が使えない!規約違反は確信犯?日本ハムファイターズ新球場

頭を抱えるBIGBOSS(新庄剛志監督)スポーツ
頭を抱えるBIGBOSS(新庄剛志監督)

北海道日本ハムファイターズは11月3日に新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」をメディアに公開しました。

ところが11月7日に日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、ファウルゾーンの広さが公認野球規則の規定に満たないとして指摘を受けました。

そこで今回は北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」の契約違反について、まとめてみました。

 

エスコンフィールドHOKKAIDO、規則違反?

間もなく完成するエスコンフィールドHOKKAIDO

間もなく完成するエスコンフィールドHOKKAIDO

北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」が11月7日に、日本野球機構と12球団による実行委員会で、他球団から規約違反ではないかと指摘されました。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」が規約違反を指摘されたのはホームベースからバックネットまでの距離です。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」はホームベースからバックネットまでの距離が短いというのです。

北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」のホームベースからバックネットまでの長さは15mしかありません。

公認野球規則では

「本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレーの妨げになる施設までの距離は、60フィート(18.288m)以上を必要とする」

とされています。

北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」はホームベースからバックネットまでの距離が3.288m足りないことになってしまいます。

ちなみに他球場のホームベースからバックネットまでの距離をみてみると

  • 札幌ドーム:24.5m
  • 横浜スタジアム:23.8m
  • 神宮球場:19.6m
  • ZOZOマリンスタジアム:19.0m
  • ベルーナドーム:18.4m
  • 甲子園球場:18.4m
  • 楽天生命パーク:18.3m
  • 東京ドーム:18.3m
  • バンテリンドーム:18.3m
  • 京セラドーム:18.3m
  • ペイペイドーム 18.3m
  • マツダスタジアム:18.3m

です。

他球場は公認野球規則の条件を満たしていることがわかります。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」は95%の工事が終了していて、来年3月のオープンに向けて急ピッチで工事はすすめられていました。

工事がここまで進んでしまってからの「エスコンフィールドHOKKAIDO」の公認野球規則の規約違反が発覚。

これから改築をするのは難しいとみられています。

 

エスコンフィールドHOKKAIDOとは?

北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」は北海道北広島市共栄に建設されている球場です。

新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」を含めたボールパークエリア名は「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」(北海道ボールパークFビレッジ)と名付けられました。

北海道北広島市は2023年1月1日より「共栄」という町名から施設名称と同じ「Fビレッジ」に町名を変更する予定です。

 

2022年3月30日には「エスコンフィールドHOKKAIDO」にて北海道日本ハムファイターズ戦で開幕することが決まっています。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」は開閉式屋根付きの天然芝球場で敷地面積は5ヘクタールです。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」の収容人数は35000人(座席30000席)となっています。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」は大リーグの球場をモデルとしていて、フィールドと座席が通常より近くなるように設計されました。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」ではファンとの距離が縮まり、より臨場感を味わえるのです。

それがあだとなったのかは定かではありませんが、ファウルゾーンの広さが短いと指摘されてしまいました。

 

エスコンフィールドHOKKAIDOの規約違反は確信犯?

「エスコンフィールドHOKKAIDO」はHKSが設計し、建設工事施工は大林組が中心となる共同企業体が行っています。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」の設計の段階で規約違反になることは想定していなかったのでしょうか。

HKSはアメリカ・テキサス州に本社を持っている設計事務所です。

HKSはアメリカの球場を手がけたことがある会社ということもあり、メジャーの基準(英語)を見て設計したのではないかという指摘もあります。

北海道日本ハムファイターズ側も15mという距離感、臨場感をアピールしてきていました。

ですから北海道日本ハムファイターズ側も知らなかったというわけではないのです。

知っていてそのまま建築したのでしょうか。そうだとすると確信犯です。

新しく球場を作るのであれば、規約違反を承知の上で作ることは許されないのではないかと思います。

 

2023年の「エスコンフィールドHOKKAIDO」の開幕戦はどうなる?

頭を抱えるBIGBOSS(新庄剛志監督)

頭を抱えるBIGBOSS(新庄剛志監督)

どう考えても今から「エスコンフィールドHOKKAIDO」の設計を見直すには時間がない状態です。

それでは2023年3月30日に開幕を控えている北海道日本ハムファイターズ戦はどうなってしまうのか。

北海道日本ハムファイターズは頭を下げて、札幌ドームで試合を行うのか、それとも違う球場を借りるのでしょうか。

北海道日本ハムファイターズは札幌市と札幌ドーム側にフランチャイズ契約を拒否されて、新球場を作ることになったといわれています。

北海道日本ハムファイターズは札幌市にたいして、かなり不満があったようです。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」が使えないからと言って、簡単に頭を下げて札幌ドームの使用を許可してもらえるのでしょうか。

 

おそらく、北海道日本ハムファイターズは頭を抱えているに違いありません。

北海道民として、とても楽しみにしていた「エスコンフィールドHOKKAIDO」での北海道日本ハムファイターズ戦ですが、残念な結果となってしまいました。

新庄剛志監督も「オーマイガー!」と叫んでいるかもしれないですね。

 

<<追記:2022年11月9日>>

新庄剛志監督が秋季キャンプが行われている沖縄の国頭村で、「エスコンフィールドHOKKAIDO」について初めて言及。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」のファウルゾーン問題ですが、新庄剛志監督は「今、球団の方たちが懸命に対応している」と話しました。

また、「ただ一つ言えるのはファイターズファン、野球ファン、エスコンフィールドに初めてみに来てくれるファンの方たちが一番喜ばれる、そういう風な気持ちでつくった球場っていうのはわかってほしいなと」続けて話しました。

新庄剛志監督は「俺が子供だったら近くでみたいですよ。うん。近くでみせたいという気持ちがあのつくりになったわけであって。まあ、あとは球団が対応しているので」と続けて話しています。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」は無事にオープンできるのか今後の動きから目が離せません。

 

<<追記:2022年11月14日>>

「エスコンフィールドHOKKAIDO」は特例として来シーズンは現状のまま公式戦開催を認められたことがわかりました。

北海道日本ハムファイターズ側は今後、野球規則にそった仕様に改修する工事計画案を提示したということです。

北海道日本ハムファイターズによると、「エスコンフィールドHOKKAIDO」現時点で改修は2023年シーズンオフと2024年シーズンオフの2シーズンを工事期間に充てるという。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」は2025年シーズンから規約を満たした球場になります。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」が完成に近づいた中での問題が発覚したことについて、北海道日本ハムファイターズはNPBへの確認や、問い合わせなどを球団側の報告が不十分だったと説明しました。

とりあえず、来期は「エスコンフィールドHOKKAIDO」は無事にオープンできる運びとなりました。

ただ「エスコンフィールドHOKKAIDO」は改修工事をすることで、目玉であった臨場感が失われてしまうことに。

「エスコンフィールドHOKKAIDO」の臨場感が失われてしまうことが、個人的には残念ですが、規約が変わらない限りは仕方がないことですね。

 

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