事件事故

第一三共、毒物「アジ化ナトリウム」紛失!メタノール殺人事件との関係は

第一三共「アジ化ナトリウム」紛失事件事故

製薬会社大手の第一三共の研究施設である品川研究開発センターで、毒物に指定されている「アジ化ナトリウム」が入った容器がなくなっていことがわかりました。

第一三共はこのことについて10月2日、警視庁品川署に届け出をしました。

第一三共の研究施設である品川研究開発センターでは、所属していた研究員が妻に有毒性の薬品「メタノール」を飲ませ殺害したとして逮捕されています。

そんな中での毒物「アジ化ナトリウム」の紛失。

容疑者との関係はあるのでしょうか?

 

毒物「アジ化ナトリウム」の紛失量は?

第一三共の研修施設である品川研究開発センターが紛失した毒物「アジ化ナトリウム」の量はどのくらいなのでしょうか?

第一三共によると、年二回の在庫点検で品川研究開発センターの薬品保管用冷蔵庫から、毒物「アジ化ナトリウム」約0.55mgを含む試薬の容器が一つなくなっていることが判明したと言います。

3月の在庫点検では異常はなかったようです。

致死量には満たない量ということですが、管理が行き届いていたか疑問が残ります。

 

毒物「アジ化ナトリウム」はどういう薬物?

毒物「アジ化ナトリウム」はどのような薬物なのでしょうか?

「アジ化ナトリウム」は毒劇物取締法で毒物に指定されています。

「アジ化ナトリウム」は無色無臭で、体内に入ると嘔吐や心拍数の低下、血圧が著しく低下したり、意識障害を起こすなど、かなり毒性が強いもののようです。

第一三共の研究施設である品川研究開発センターでは防腐剤などに使うため、鍵のついた冷蔵庫で保管していたという。

使用時には記録を残すように義務付けされていたと言います。

鍵は壊されていなかったようで、第三者が侵入した形成は見られなかったということです。

では一体だれが持ち出したのか。。。

内部の犯行なのでしょうか?

 

メタノール殺人事件との関係は?

今回の事件はメタノール殺人事件と関係があるのでしょうか?

その前にメタノール殺人事件について確認しておきましょう。

容疑者は北海道大学大学院を修了し、第一三共に入社しています。

一方殺された妻のほうは、京都大学大学院を出てから第一三共に入社しています。

二人は同期だったということです。

妻の死は当初警察は外傷がなかったことから、病死と考えていました。

しかし司法解剖の結果、胃の中から致死量を上回る劇物「メタノール」が検出されています。

「メタノール」は少量でも頭痛や嘔吐などの症状が出て、最悪死に至ることも。

実際に容疑者の妻の死因は急性メタノール中毒でした。

容疑者は品川研究開発センターで、メタノールを扱っていました。

容疑者は妻が好んで飲んでいた焼酎に「メタノール」を混ぜて、病死に見せかけたとして警察に逮捕されています。

真相はまだわかりませんが、恐ろしい事件です。

ではこの事件と今回の毒物「アジ化ナトリウム」の紛失との関係性はどうなのでしょう。

第一三共によると今回紛失した毒物「アジ化ナトリウム」は0.55mgと少ないことから服用したとしても人体に与える影響は小さいということと、容疑者は別の研究棟に勤務していたことから冷蔵庫の鍵の保管場所を把握しておらず、持ち出しはできなかったとしています。

では一体なぜ毒物「アジ化ナトリウム」は紛失したのか?

謎が残りますね。

「メタノール」にしろ「アジ化ナトリウム」にしろ第一三共の管理体制に問題があったのは否めないですね。

 

 

 

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